イモト無念のエベレスト断念  理由は?エベレストの標高がさらに高くなっていた!?

i-ayako

 

イモトさん無念・・・エベレスト登頂を断念

 

人気テレビ番組『世界の果てまでイッテQ』に出演中の
タレントのイモトアヤコさん(28)が挑戦中の企画
エベレスト登頂を断念することが
28日の日本テレビの定例会見にて発表された。

理由は今月18日にエベレストで起こった雪崩により、ネパール人ガイドら
13人が死亡していることが背景にある。
この影響から、協力予定だった世界各国の登山チームが
撤退をするため、最終的な判断を大久保好男社長が下すこととなった。
命に勝る物は無い。当然の決断であっただろう。
そんなエベレストの話だが、近年話題になっている話がある。

 

 

エベレストはゴミの影響で標高が増している!?

 

gomi

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なぜゴミの影響などという話が出てきたのか?
エベレストと聞くと、綺麗な雪景色を思い描くであろうが
現実はそうでもないと、登山家の間では熟知された話とのことだ。

それは、登山に必要な酸素ボンベなどを持って上がったはいいが、
そのまま下山する際に、重たい為、持っておりず放置して帰る現状があるとの事。

命をかけて登ったため、フラフラで下山する状態。少しでも軽くしたいという
気持ちはわからないでもないが、さすがに登山マナー以前の問題である。
もちろん、すべての登山家がボンベ等のゴミを置いて帰るわけではないが
環境を守ることも一つの登山であるはずだ。
ゴミ山と化し標高が高くなるとは言い過ぎかもしれないが
現状が悪化すれば、冗談で無くなる日も来るかもしれない

 

 

80歳で登頂に成功した三浦さんもゴミ問題への注意を訴える

miura
登頂後の会見では、喜びよりもマナーを真剣に訴えていることがわかる

 

 

早急に行われるネパール政府からの問題対策

 

こういった、ゴミ問題を重く受けとめたネパール政府は
今春から、登山者には下山時に8キロのゴミ収集を義務づける
措置まで飛び出すことで話題となっている。(日本経済新聞参照)

登山ではないが、私たちもこれからGWを迎え、夏がやってくる。レジャーなど
アウトドアなどの活動の中で改めてマナーを考えるいい機会だ。
子供の頃から我々は習ってきた言葉がある。それは
来た時よりも美しく

世界共通の意識として根付いていく日を願うばかりだ。

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