要らなくなったものを、簡単に出品できる
とても便利なオークションサイトのヤフオク。
そんなヤフオクだが、筆者も出品が好きで
取引回数も1000回を越えている。
実は筆者、ヤフオク生活の中では売れている自負があり
落札相場の2~3割は上乗せして落札されている事が多い。
特段変わった事はしていないと思っていたが
そうでもなかった事に気がついた。
ヤフオク初心者の方などは注意が必要なのだが
あの手この手で、入札して貰おうとヤフオクの
優良オプションサービスなどに頼り過ぎてはいないだろうか?
もちろん必要なところには課金するべきだが
大半の出品物は、無料でどうにでもなる範囲。
そんなヤフオクの極意をお伝えしよう。
10人いたら9人は、次の5つのうちどれかを見落としている。
それでは極意をご覧あれ。
極意①プロフィールはしっかりと記載する
基礎的な事だが、誰も見ないと軽視しがちな、自己紹介欄。
ここはテンプレートの柱と言っても過言ではない。
にも関わらず、何も書かない人が多い事は不思議だ。
書くことが無ければ、下記の様な一文を載せておくと良い。
・スムーズな取引を徹底しています。
・梱包万全の状態でお届けいたします。
・責任を持って最後まで頑張ります。
などと、何でもいいので書く事。
こういった細部まで目を届かせると言う気配りが
出品者と言う人物像を浮かび上がらせる。
知らない相手との取引には信用、信頼が大切だ。
特に評価が少ない時期には、この自己紹介を丁寧に書いておくだけで
しっかり取引をするという意思表示となる。
投稿の度に変える必要もないので
テンプレートの基礎的な位置という認識を持とう。
極意②送料は記載する事
なぜか送料を書いていない人も多い。
もし送料無料で送ると言うならば、もちろん書く必要はない。
だが、落札後に送料を通知するという形は
落札者に最悪の場合は、送料が高くつくと受け取られても仕方がない。
「だいたい200円の送料で済むと思うけど、ひょっとしたら300円になる?」
などと思われてしまっては、面倒がられて、同じ出品物があれば
すぐさま移動されてしまうだろう。
長期的に考えて、良い状態とは言えず今すぐにでも
送料はしっかりと記載すべきである。
極意③「ご質問は気軽にしてください」という記載について
落札者の中には、質問をする手間が面倒な人も多い。
そうなると、しっかりと記載しているところに向かわれる。
最低限、質問されることは無いだろうというところまで
記載できて始めて「質問をしてください」という姿勢がとれる。
状態は良好です。多少の痛みはありますが、問題ありません。
などと一言で済ませるのは安易。
質問など不要な勢いにさせてしまわないと
そこそこの金額を出す予定のユーザーは逃がしてしまう。
落札だけを狙うユーザーは、ただただ落札することだけに
意識を研ぎ澄ますため、商品表示に不備があれば信用しないのだ。
高額を出せるユーザーを獲得するには、余計な心配を与えない事。
極意④ケチれないオプションは「注目のオークション」
注目のオークションは、ケチってはいけない優良オプションである。
特に同一商品の出品が目立つ際は、使う意味は大きい。
上位表示されようと、下位表示されようと、関係なく調べる人には必要ないと
思われがちだが、大雑把に上位だけを見る人がいる事は確か。
特にそういった人はリサーチも大雑把なため、相場を知らないケースもある。
そういう顧客が相場を越える落札料金を出す重要人物となるため
微々たる小銭は、ケチるとかえって損をするというケースが出てくるのだ。
逆に言うと、有料オプションはこれだけで足りるとも言える。
極意⑤連絡をする時間帯、発送ができる日を明確にする
基本的に、落札後はスムーズにやり取りできるというのが好ましい。
出来るだけ振り込みを早くして貰いたいという出品者の願いと同じで
早い連絡、発送を待っているのが落札者だ。
こちらの都合を知らせておけば、安心した取引にもつながる。
上記のような、小さい出来事のように思える事が
評価として積み重なってくる。もちろん評価だけでなく
これからのヤフオク生活にも磨きがかかり
高額落札を意図的に狙って行けると状態が起こるのだ。
以上の5つだが、極意と言うほどの複雑な事はしていないはず。
それにも関らず95%の人は、この5つのどれかが掛けている事に
気が付いておらず、思ったような価格で落札されないと嘆く。
最悪、1つもできていない人もいる。
当たり前が極意となっているのは
まだまだヤフオクにしかり、ネット上での取引が不安定な証拠。
時代が進めば上記のような極意は、常識となっているだろう。
確実に落札金額を上げたい方は実践してみて欲しい。