日本エルニーニョ現象とは?問題をわかりやすい基礎から知ろう 原因をわかりやすくシリーズ

 

ニュースでは、日本は今年の夏、5年ぶりにエルニーニョ現象が起こると
言われている。しかし、このエルニーニョ現象とは一体何なのか?

 

あまり詳しく解説されていないまま、5年ぶりにやってくるという
言葉がひとり歩きしている状態だ。

 

これは気象だけに限らず経済へも影響するため話題となっている

 

今回はエルニーニョ現象についてまとめてみた。

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エルニーニョ現象って何?

 

エルニーニョ現象とは、太平洋の赤道中央日付変更線から
南米のペルー沿岸にかけ、海面の水温が高くなる現象

 

この現象は、数年に1度起きると言われており、日本では5年ぶりとなる。
現象は半年から1年半は続くため、期間は長い。

太平洋の赤道に吹く、東風の動きも影響していると言われている

 

エルニーニョ現象が起こるとどうなるの?

 

 

エルニーニョ現象が起こると、大気の循環に影響が出てしまい
天候などにも影響を与えると言われる。

 

エルニーニョ現象が起きた年には、干ばつや洪水が起こっている
ことが多いため、日本でも警戒されている。

 
日本では、梅雨が長いため夏は涼しくなり冷夏になったり
冬は温かくなって暖冬になると言われている。

 
ヨーロッパなどは、夏に雨が大量に降り、川の水が溢れてしまう。
アフリカでは雨が少ないため、干ばつが起きると言われる。

 

地球の温暖化など異常気象が関係あるともいわれているが
まだ、詳細は研究されている最中である。

 

 

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日本でエルニーニョ現象が起こるとどんな問題があるの?

 

このエルニーニョ現象が日本で起こった場合は
日本の経済に悪影響を与えると言われている

 

なぜそうなるのかというと、エルニーニョ現象によって
乱れた大気は、先ほど述べた冷夏や暖冬を呼び起こす。

この気候の乱れが重要なポイントになっている。

 

一般的にだが、日本の夏は暑くなるため、ビールの消費量や
エアコンの購入者が増える。また、涼しさを求められる
行楽地なども繁盛する季節。

しかし、冷夏だとこれらの涼しいモノに対する消費が減ってしまう
故に、経済的にはマイナスという評価が出てしまうのだ。
今年は消費税も8%になったばかりだ。

 

経済的観点からも不安の声は多い。

 

 

エルニーニョ現象による最悪のシナリオ

① 冷夏によって夏の景気が悪くなる。

② 増税の悪影響も夏か秋に終わると言われていたが
エルニーニョ現象で景気が落ち込む。

③ アベノミクスが失敗だと、言われるようになる。

④ しかし、2015年4月には消費税10%となるため
 さらに日本の経済は悪化するかもしれない?

 

 

推測でしかないが、注意して見ておかねばならないエルニーニョ現象。
今回は、断片的な基礎をまとめておいた。詳しく知りたい方は

さらに気象庁などのサイトを参考にされると良いであろう。

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