イスラム過激派組織「ボコ・ハラム」とは?イスラム国との関係は?わかりやすくシリーズ

みなさんは、イスラム過激派組織と聞くと「イスラム国」の事を思い出すのではないでしょうか?毎日のようにニュースが報道される中で、気がつけばイスラム過激派=イスラム国とまで認識してしまっている人も多いように思えます。

実はいま、このイスラム国と同様に危険な過激派組織が注目を浴びています。その名も「ボコ・ハラム」。すでに聞いたりした人もいるかもしれません。イスラム国と共に、過激派組織として世界中から非難を浴びている非人道的な団体です。

この「ボコ・ハラム」もまた、世界を悩ませる種の一つであることに変わりはありません。今日はこの「ボコ・ハラム」について子供にもわかりやすく解説してみようと思います。

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「ボコ・ハラム」ってどんな組織なの?

まずは「ボコ・ハラム」という組織について解説します。「ボコ・ハラム」とは、どんな意味かと言いますと、ナイジェリア言語の中にあるハウサ語で「西洋の教育は罪」の意です。

組織の結成は、おおよそ2002年。ナイジェリア北東部にボルノという地域があるのですが、
ここで進化論が教えられる世俗的な教育、イスラム教義に反するお酒の販売を巡ってナイジェリア体制を批判していったのがきっかけです。若者が徒党を組みました。

アフリカ一番の産油国のナイジェリアでは裏金などの汚職が常習化して、お金の格差も広がるばかりでした。このような社会に不満を爆発させた若者たちが仲間を寄せ集め始めました。これをきっかけに「ボコ・ハラム」は徐々に過激な運動へと変化します。

2009年以降になると、戦う相手もどんどん大きくなり、国の軍と一戦を交えたりと過激派組織として徐々に名を上げ始めていました。「ボコ・ハラム」の指導者の交代が起こり、少女や外国人の拉致事件、爆破テロなどでより一層に組織を主張します。

イスラム国への注目は集まっていますが、その間にも少女に対して爆弾を巻き付け自爆テロへ向かわせるなど卑劣な犯行をするなど目につくものがある組織という事です。

イスラム国の暴挙とともに、この組織の過激さも増しており、世の中へのアピールは多少イスラム国に影響を受けていると言えます。

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イスラム国との関係性


イスラム過激派の旗を掲げている「ボコ・ハラム」ですが、イスラム国と同じ扱いを受けている事も確かです。何より過激に人を殺し、拉致する集団や手口も非常に似ているため、どっちがどっちだかわからなくなるのも無理はありません。

しかし活動地域が別で、ボコハラムはナイジェリアを中心に活動しています。それに比べて、イスラム国は主にシリアやイラクで活動している事はご存じでしょう。

共通点こそ「イスラム」「過激派組織」と報道されているため紛らわしいのですが、特に仲間意識などは持ち合わせていないのです。

どちらかというと、敵対意識という感覚に近いでしょう。イスラム国の将来的に主張したい地域には、彼ら「ボコ・ハラム」の中心活動地域であるナイジェリアも含まれています。

 

↓↓↓イスラム国の目指す領土地図をご覧ください↓↓↓

 

もしこのまま、イスラム国が領土を広げ続けるような事や、ボコ・ハラムの勢力が衰えなかった場合は数年で戦争になる可能性すら秘めていると言えます。もちろん、可能性としては無くはないといえるレベルですが・・。決して見逃しておいていい集団で無い事だけは確かです。

イスラム国に関する書籍

池上彰さんが翻訳された本で、非常に内容はわかりやすい物となっております。近所の図書館に問い合わせて貸し出し可能になっているか調べてみるといいでしょう。イスラム国の真相を少しでも知っておく事は大切だと思います。

 

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