イスラム国によるエジプト人21人の殺害映像は問題となりました。非常に恐怖してしまい、筆者は見ておりませんでしたが先ほど見てみる事に・・。すると想像以上の強烈さがあったので、見たい人でも見ない方が正しい選択だと思いました。
そこで筆者同様に、怖いけれど映像動画の詳細を知りたかった人に向けて、イラストシリーズと言う事で今回も書いてみました。シーンを分けて書いているので、内容の事実を知りたい方はご閲覧くださいませ。
小学生などが閲覧してはいけないため、元動画へのリンクはしていません。イラストと筆者の解説を少し交えたものだけですがご覧くださいませ。
海辺沿いにて
ここは画像でよく出回ったので見かけた人も多いかと思います。海岸沿いを、エジプト人21人とイスラム国のメンバーが歩いているところから始まります。
物静かな感じは、過去の処刑映像と変わりません。特に暴れる人もおらず、ただ時間が来るのを待つのみという感じで印象的でした。鎮痛剤を打たれているという説もありますが真偽のほどは不確かです。みんなが諦めているようにも見て取れました。
イスラム国の兵士によるメッセージ
1人の男が、映像を通してメッセージを伝えてきます。何を言っているのかわかりませんが、彼らの主義主張などを語っていると思われます。
刃物を画面に突き付けている様子が流れます。
エジプト人が膝をついて並べられる
ここでは1人しか書いていませんが、イラスト同様にエジプト人が一列に並べられます。そしてイスラム国兵によって斬首されます。音声は非常に生々しいです。エジプト人の声で「ぐあああ」といううめき声が聞こえます。
筆者は少し音量を落とさざるを得ませんでした。
首を持ち上げるイスラム国兵士
斬首したエジプト人の首を持ち上げ、これまでのパターン同様に1人1人の身体の上に置く動作に入ります。21人同時に始めても、バラバラに終わるので終わった人から置いていく気持ちの悪い映像でした。
横からだとこうなっている
1人1人の並べられた様子はこのような感じです。横から書いていますが、映像では真正面から並んでいる風景が流れます。絵での表現が難しいためイメージで横から描いています。
湯川さん、後藤さんの時と同じでした。
海へ流れゆく血
海岸沿いだったこともあり、海へ血が流れている様子も撮影されていました。おそらく映像効果や印象効果を狙っている物と思われます。
これまでもイラストでお伝えしてきましたが、非常にカメラワークへのこだわりや音楽などに対する効果をつけてきます。相変わらずのアピールぶりですが、やっていることは狂行でしかありません。
今回はイラストでお伝えしましたが、動画はやはり見るべきではないので探さないほうがいいです。
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イスラム国に関する書籍
池上彰さんが翻訳された本で、非常に内容はわかりやすい物となっております。近所の図書館に問い合わせて貸し出し可能になっているか調べてみるといいでしょう。イスラム国の真相を少しでも知っておく事は大切だと思います。
現在は報道が一時的に少なくなっていますが、予断を許さない状況が続いているようです。少しでも早い解決を祈るのみです。また軍によるイスラム国壊滅作戦も同時に行われており世界のニュースの中心としてまだまだ続きそうですね。