イスラム国の兵士の給料はいくら?仕事内容とは?わかりやすくシリーズ

過激派組織イスラム国の報道が連日のように世間に衝撃を与えています。日本人ジャーナリストである後藤健二さんの解放が一刻も待たれる中、早急な解決を日本政府には望みたいところです。

同時にイスラム国の手によって画像や音声を加工されたものが、ネットなどに公開されては解析するといった状態も続いています。彼らの残酷な手段は狂気の沙汰としか思えません。彼らはイスラム王国を作り上げるまで繰り返し人を恐怖で支配するのでしょうか?

 

イスラム国軍は、昔イスラム圏であった場所をすべて取り戻しイスラム王国を復権させる事が最終目的と言われています。しかしそれだけなのでしょうか?実はこのイスラム国の問題には、彼らイスラム国に追従する兵士たちの生活にも繋がっていることが判明しています。

彼らはテロリストでありながらも、兵士業という職業に身を潜め仕事ととして生活をしています。実はこの仕事で生活している事が問題とも言われ、イスラム国と戦う国も頭を悩ませている状態です。

今回は、そんなイスラム国兵士の仕事や目的、さらには給料についてもわかりやすく解説してみようと思います。         (参考:池上彰のニュースより)

 

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イスラム国の兵士たちの主な仕事

イスラム国兵の仕事は多岐にわたると言われています。

最前線で武装集団化している戦闘員、資金調達のために人質を拉致してくる拉致実行犯、またこれまでのテロリストにはありえなかったネットで活動を伝える技術職など大勢の構成員から成り立っています。

特に、ネットなどで流しているプロモーション動画などの映像制作には知識が不可欠です。これには、欧米のテレビ局で働いた経験のある人材を取り込んでいるとも言われています。

映像制作やプロモーション活動が、現代の最先端の技術を駆使していると言われるハイレベルな状態の秘密はまさにプロがいるからに他なりません。後藤さん、湯川さんの動画が合成されていた事なども記憶に新しいかと思います。

また、悲しい事に自爆テロなどの要員にされる人もいます。現在、ヨルダン政府に拘束されているサジダリシャウィなどは、爆破に関与した為、ヨルダン政府から死刑宣告を受けています。

また、強烈なまでのインパクトを残す斬首動画に登場する男たち。彼らの凶暴さはイスラム国への忠誠を誓った狂気とも言われており、どんなに残虐な事でも実行してしまう、いわば恐怖の象徴ともされる仕事に手を染めています。

なぜこんな事が平気で行われてしまうのでしょうか?

イスラム国兵士たちの給料は、出身国によって金額に差がある

イスラム国の兵隊は生活を賭けてテロ行為に参加しています。イスラム王国を復権する事が目的である半面、参加している兵士たちは生計も共にせねばなりません。そう言った際に出てくるのがイスラム国の給料なのです。

今のイスラム国の給料は、身代金や油田の密輸によって着実に大金を稼ぎだしているため非常に好景気と言われています。この事からG8や大手企業がテロリストに資金を徹底して与えないよう条約を作り、お互いに加盟し合う共同戦線が張り巡らされるようにもなりました。

さて、そんな好景気なイスラム国に従事する兵士の給料ですが、給料体系には分類があります。それは大きく、イスラムの出身者と、イスラム国とは無関係の外国人とで差が出るという事です。割合で言うと、イスラム圏外の外国人が3倍も多く受け取っている状態

外国兵に多めの給料を出すと、国内からの批判が出るのではないかと思われがちですが、イスラム圏内で兵士として参加しているメンバーは、お金の為というよりは完全にイスラム国の思想に賛同した人々です。それゆえに、金銭の話にはそこまでうるさくありません。

貧困層から考えるイスラム国の給料

それではまず、イスラムの出身者。いわゆるイスラム圏内から集まった身近な兵士の給料から発表します。

イスラム国兵士の給料(国内出身者)

ひと月で約130ドル。日本の給料で考えると少ないかもしれませんが、イスラム周辺では高額になるのです。またイスラム国に加盟しておく事で家族などに被害が及ばないと言うメリットもあります。

イスラム国兵士の給料(外国出身者)

外国からの出身者には、さらなる金額が渡されています。

ひと月で約400ドルで、現地の平均月収を3倍も上回るという事です。

さらに家族を優遇する措置も存在します。日本で言う家族手当みたいなものですが、子供ひとりに5千円。妻に1万円。テロリスト集団ではありますが、仲間に対しては手厚い補償をしています。徹底した仲間意識を植え付けるには、家族を巻き込むのも有効な手となっています。

日本円で考えると安いですが、これらの金額は貧困地域で考えれば破格の給料なのです。

 

 

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イスラム国兵の増加の秘密は給料

これまで触れたように、イスラム国軍の給料は貧困層には高額になっています。特に外国出身の兵隊は、自国で普通に働いていては一生手に入らないケースに該当する金額を稼ぐ事もあります。

貧困からの脱却のため、イスラム国の目的とは違ってもこの金額を目指して入隊してくる人がいるのです。

また、さらなる問題ですがイスラム国と戦う人々にも影響が出ています。わざわざイスラム国に対応するために命を差し出しても、給料はそれなりにしかなりません。それならイスラム国に加盟して命を賭けた方が儲かると考える人も少なくないのです。

イスラム国の兵士が増え続ける理由には、こういった金銭的な優遇措置が完備されているとも言われ、資金凍結は非常に急がれる話となっています。

イスラム国に関する書籍

池上彰さんが翻訳された本で、非常に内容はわかりやすい物となっております。近所の図書館に問い合わせて貸し出し可能になっているか調べてみるといいでしょう。イスラム国の真相を少しでも知っておく事は大切だと思います。

 

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