ゴチになりますはヤラセ?歴代メンバーは自腹クビの結果で儲けた


日本テレビの人気番組ぐるぐるナインティナインでのゴチ新メンバー大発表SP!!が1月2日に行われた。新メンバー発表は注目されている内容であるが、筆者は毎年のようにいや毎週のように囁かれているの方が気になって仕方が無い。

 

この企画の見どころは、出される料理に対して値段を見極め自分で金額を決めると言うモノ。金額設定を見誤って大きく誤差を算出した人は、自腹を切らねばならないと言うルールがある。この問題こそが今回の記事のテーマであるが

この自腹は本当に出演者たちが支払っているのか?

という事だ。

 

テレビには多少なりの演出や脚色、時にはヤラセが存在しているものの、この番組の違和感はハンパが無い。何しろ、毎週のように高額な料理を食べては誰かが必ず自腹による罰ゲームを受けているという点だ。

いくら芸能人と言えども、ヤラセ無しで毎週のように支払う事は可能なのか?そして実は、この番組にはヤラセとまでは言わないまでも裏話が存在している。自腹を思わせる番組構成とは裏腹に、テレビ業界の体質も浮き彫りになってきた。

 

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ゴールデン枠に登場する料理店の宣伝効果

まず、ヤラセだと思われている情報も出ているがこれには誤解がある。正確に言うと、芸能人が払いたくても払わせてもらえないケースが殆どだと言う事。

なぜそう言い切れるのかというと、業界の仕組みでもあるが、テレビに出てくる料理店のほとんどは、そもそもお金をテレビ局から取らない。いわゆる、放送=宣伝してもらっているという話に直結しているからだ。

 

読者の方は、CMを見られるだろうか?あまり見ない方も、テレビ番組の合間に数十秒だけ流れるCMには莫大な広告費が必要とされているのはご存じだろう。

たった1分も貰えない時間に対してでも、CMを出したければ時間帯にもよるが1000万~3000万はかかると言われており、それだけ莫大な資金が無いとテレビでの宣伝は許されないのが基本。

テレビ番組内でも、タレントや役者などが番組の宣伝をしたくても数秒で消えているケースがあるのは、タイムイズマネーの概念がテレビ業界には非常に強くある事が関係している。しかしこの「ゴチになります」は広告では無く、番組として1時間の枠を取ってある。

 

もし、自分の店を1時間もテレビで放送されたらどうなるだろうか?注目は必然的に集まり、当然のように来客が見込める。テレビに出たお店は人気になるのだ。広告など出さなくてもテレビに出るだけで宣伝効果が出てしまう。こんなオイシイ話はなかなか無い。

ここまでしてもらって、払わせるなんて・・・と思う店が多いのが現状なのがテレビ業界とグルメ番組の暗黙の了解でもある。時には、自分の店を取材してくれとテレビ局に申し出る事も多い飲食業界ならではの裏話だ。

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持ちつ持たれつの関係により、ヤラセという概念は当てはまらない

上記のことからテレビで人気タレントに宣伝しておいて貰いながら、料理の代金まで請求する店はあるのか?という話になる。もちろん、この手の話はテレビ局側から店側に要求する事は一切無い。払う意思はメンバーも確実に持っている

 

もちろん、店側も料理のお代は貰いますという「体」でやっている。しかし、暗黙の了解で「お代はけっこうです」という店が多いのが現実。他の番組でも、テレビに取材を受けた際には「支払いは結構です」と店側が切りだすのが一般的だ。

番組とスポンサーの関係は、こういった見えにくいところでも発生している。何も、広告によるCMだけが宣伝ではないのだ。

番組メンバーは払う意思を示し、お店側は表向きはお金を貰う事になっている。店側の心配りが有るか無いかの問題はあるが、ヤラセは存在していないという見解でテレビ業界は成り立っている。

 

芸能人側によっては、お金を払ってでも出るメリットがある


店側のメリットを伝えてきたが、実はこのメリットは芸能人側にも大きくあるのはおわかりだろうか?仮に支払いを請求されたとしても、それでも出演した方が稼げるのだ。もちろん、自腹になっても稼げる。

芸能人と言うのは、そもそもの話に戻るがテレビに露出しなければ成り立たない商売。過去に、出演していたメンバーを見て頂くとわかるが、あまり売れていない頃の芸能人や役者タレントなども出ている。

ここで過去のメンバーを紹介しよう。

 

井上和香  森泉  佐々木希   

杏  上川隆也  平井理央

 

また、一度は売れていたものの、落ち目に入っていたり、ここをステップにして売れていった人もいる。あまり普段から活躍の場が与えられない人も多くいる。彼らはこのぐるナイという番組を通して出る事で、自分という存在を番組を見ているテレビ関係者にアピールしているのだ

この番組をみて、面白いと思ったり、ぜひ起用したいというプロデューサーも多くいる。マスコミのCMに出る事と同様に、自分と言う商品を売り込むための宣伝がこの番組を通す事で成立する。

 

自腹と言っても、毎週のように負ける訳でも無いならトータルの収入で考えると「安い宣伝費用」となる。一般の仕事をする人では想像しにくい面もあると思うが、これが芸能界と言う特殊な面でもあるのだ。

そして、万が一負けてクビになっても問題は無い。宣伝を終えた芸能人は十分な成果を上げたと言えるだろう。新メンバーの思惑は、やはり同じように顔をテレビの前の人に売り込むということ。この流れこそ、売れる為の必勝パターンだと言える

 

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