周りのサッカーファンがみんな誤審だって騒いでたから鵜呑みにして失礼な冗談を書いてしまった 西村さんごめんなさいorz
— 宇多田ヒカル (@utadahikaru) 2014, 6月 13
サッカーW杯の初戦、ブラジル対クロアチア戦での PKの場面。
朝から熱い戦いを見れたと思っていた。 しかしクロアチアの監督が
日本人審判のジャッジを巡って反論した。
どんな競技にも付き物だが、審判の誤審騒動だ。
そんな中、宇多田ヒカルがツイッターにて 英語で
「日本人を嫌いにならないで」との旨をツイート。
これに対して、日本人が激怒しているというから驚きだ。
ネットのコメントを見る限り、筆者はかなり少数派の意見だった。
寛容さの無い日本人
宇多田であろうがなかろうが、影響力のあるなしに関わらず
こういったツイートをする人は必ず出てくるもの。
クロアチアの選手や世界にどう受け取られよう
と関係ないと 筆者は考える。影響が出たら出たでいいのだ。
日本人1人の発言で、誤審か誤審では無いかなど決まる事も無い。
宇多田の個人としての意見であり、考えを述べたまでだろう。
西村審判に失礼との意見もあるが、それは宇多田が
誤審と 思ってツイートしただけの話なのだ。
日本を代表したようなコメントに不快感などと
ヤフーコメント欄にも見られる。
まるで天皇並みの影響力とでも言わんばかりに
総叩きしているほうが問題だと思う。
サッカー知らない癖にとのコメントも、筆者から言わせてもらえば
ワールドカップの時に湧いてるニワカと同レベルだ。
ネット社会でこれからも起こる問題
日本を代表してモノを語っているような空気が気に入らない！
という声もあるが、結論から言うと、誰でもネットで
日本を代表して発言することが可能な時代が来ている。
騒いでいる人は、ちょっとフォロワーの多い人が
何か言えば、影響力が大きいから黙れと騒ぐのだろうか？
宇多田が誤審に見えたのか、見てもないのに放った言葉なのか。
それともネットで、審判が叩かれていたのを見たのか。
何をどう知ったのかはわからない。
ただ、1人の日本人の発言で世界にそう思われるのであれば
思わせておけばよい。こういう問題は、限りなく防ぐことは不可能だ。
個人的主観で物事も言えないようなネットなら
ネットそのものも無くてもいいんじゃないかなと思う。
引き続き、西村審判には頑張ってもらいたいし
宇多田もさっさと気持ちを切り替えツイートすればよいと思う。
筆者自身が、かなり世間からズレているなと思う開催初日であった。
