中国とベトナムによる、南シナ海問題とは?わかりやすくシリーズ 基本が子供にわかりやすい解説  世界、海外の反応は?

 

こんにちは。

2014上半期は話題になるニュースが多かったね。その中でも

 

「中国とベトナムの、南シナ海領有権問題」

「南シナ海問題で中国を提訴

 

などの、今話題の海外のニュースだけど耳にした事が
あるかな?わからない人も聞いたことはあるよね。

 

でも、報道もわかりやすい?と聞かれると難しい話だよね。
他国の海域で起こるため、実感がないかもしれないけど
日本にも直接関係のある問題なんだよ。

 

 

小学生、中学生、高校生のみんなが
基礎的な部分から簡単に、理解出来るように
わかりやすく記事にしているので勉強してみよう。

スポンサーリンク




中国とベトナムは、そもそも、何をしているの?

 

 

 
テレビのニュースでは、中国とベトナムが注目されているけど
実は、まだ他の国も関係しているんだよ。

 

フィリピンや、マレーシアなどを含む南シナ海域
中国船が侵入してくる事が問題となっているんだ。

 

南シナ海の海域を巡って、中国が自分の国の領土だと
よその国の海域にまで踏み込んでいるから
争いとなってニュースでも報道されているんだ。

 
そして、主に中国とベトナムの間で争いが起こるので
テレビでは中国対ベトナムのように報道しているというワケ。

 

一言でまとめると

 

中国が、他国の海域にまで船で侵入してくるという問題。

 

なぜ、中国はよその海域にまで入って争うの?

 

 

 

 

ニュースで報道されている、中国船侵入の理由を言うね。

 
中国は、東南アジアの全部の国と対立してでも
手に入れたい天然ガスや石油があるためと言われているんだ。

 

 
自分の国の海域でやればいいじゃないかという話だけど
天然ガスや石油採掘をするにも、中国海域だけでは
資源が足りないと判断し、外国であるベトナムなどの東南アジアの
海域に侵入しているため問題になっているという事だよ。

 

一言で簡単に伝えると

中国はよその海域からの資源も欲しいから奪っている。

 

という理由なんだ。

 

例えるなら、中国はジャイアン

 

 

ドラえもんで例えてみると、中国はジャイアンのような存在なんだ。

 

分けて考えてみよう。

中国=ジャイアン ベトナム=のび太 海域=のび太の漫画

とする。

 

 

のび太が持っている漫画を、ジャイアンが見つけて
「俺も見たいから貸せよ」って強引に漫画を持って行くんだ。

 

 
のび太からしてみれば、自分の漫画本なのに、勝手に
ジャイアンがやってきて、面白そうだから貸せって
そんなムチャクチャな話っておかしいよね。

 

一言でまとめると

おれの物はおれの物。おまえの物はおれの物。

 

という考えが、中国側にあるので困っているんだ。

 

なぜ他国に行ってまで天然ガスや石油採掘をするの?

 

 

本来なら、よその国の海域にまで入る必要はないし
入ってはいけないんだ。世界の法律があるからね。

 

でも、そこまでしてでも、やらないといけないという
意識が中国にはあるんだ。
中国の人口は世界1位の13億人となっている。

 

しかし、これだけの人数の国民となってくると
食糧やエネルギー確保が必要となってくる。

 
自分の国を動かす為の、道具を中国は探しているんだ。

 
今の中国は、このままでは人口が増加するのみで
国民を賄う事が不可能になってくると考えているため
行動海域を広げ、天然ガスや石油採掘を狙っているという状態。

 

 
エネルギーの確保は重要な事だと思う。そして、国の為に
石油やガスを手に入れようとするのは大切なことも理解できる。

 
みんな自分の国を守らないといけないからね

 

だけど、人の読んでる漫画を勝手に奪えば、それはもう
犯罪をしている事と同じ事だよね?

 

こういった、中国の横暴なやり方は、ベトナムや
東南アジアとだけの問題ではなく、その他の国からも
信頼が無くなってしまうよね。

 

中国という国の事を長期的に考えたら、あまり賢いと
いえるやり方では無いんだよ。

 

これから産まれてくる、中国の子供たちは何もしていないのに
世界の人から、あの国はよその国の物を奪うって
言われ続けてしまうからね。

 

 

 

まとめ

中国は、人口増加に備え、資源を見つける場所を広げている

 

 
人口が増えたら、その分だけ別のところで補えば
全然問題が無いという事を世界からも伝えないと
いけないという事だね。

 

 

スポンサードリンク


中国船が領海侵入をした後の行動が危険すぎる

 

そして、海域の争いが起こる中で、大問題となっているのが
中国船の侵入という話。

 

 

 

 

 

 

さっきの話の通り、ジャイアンみたいな考え方で
人の海域に乗り込んでくるんだ。

 

 
そして乗り込んできておいて、邪魔な船があったら
吹っ飛ばしてしまえって考えているから問題になっている。

 

 
侵入してくるだけならいいんだけど(本当は違反だけど・・)

 
じぶんの海域という顔でやってくるから、その海域で
魚を取っている漁師さんたちの船が、中国船に
体当たりを食らうという問題まで起こっているんだ。

 

 

2014年の5月に起こった事件だから動画で見てみよう。

 

 

 

 

中国船は、ベトナムの船に突進していってとうとう事件になった
それは、ベトナムの漁師さんの船を沈めてしまうという大事件。

 

 

ベトナム船の漁師さんは救助されたけど、運がよく助かった。

 
これでもし、海に投げ出されて救助が間に合わなかったら
死人が出ていたかもしれない大事件ということ。

 
これは一部の動画だけど、ベトナムの船は日常的に
この体当たり被害にあっているという。

 

これまで、1500回を超える体当たりの被害という報道もあり
日常的な中国船の危険行為が伝わるよね。

 

2014年3月にはパラセル諸島海域でベトナム船は中国から
銃撃も受けていたりと、恐ろしい攻撃も受けているという。

 

 

中国の言い分

 

 

 

 

中国は、ベトナムが仕掛けてくるからと言い訳しているけど
よその国に信用されていないんだ。
実は、中国の船は日本の船にも体当たりしたことがある

 

 

日本の尖閣諸島問題の時に起こっているんだけど
日本の海上保安庁の船に同様の手口でぶつけており
どちらの言い分が正しいかは、この時の事件も重なり
中国は信用されていない。世界は中国を疑うんだ。

 

いくら中国がベトナムが悪いと言っても
過去に、中国が日本などにも船をぶつけて攻撃してるからね。

 

日頃の信用が大事になってくると言えばいいかな。

 

海外の反応、世界の反応、そして今後の課題とは?

 

 

もちろん、中国がちゃんと領海を守ってくれれば問題ない。

 
だけど、これだけ派手に侵入してきて
船をぶつけたり堂々と他国の海上で作業を始められると
ルールを守っている国は、どんどん自国の海域がなくなるよね

 

そうなってくると、領海をめぐって

中国を相手に戦争が起こりかねない

 

戦争だけは避けないといけないのだけど、こういった問題が
ある限り何かしら対策をしないといけないというのが
今の世界の問題でもあるんだ。

 

日本では、集団的自衛権の事がニュースになっているけど
こういった船をぶつけてくるような乱暴な行為に
対処しようという意味でも法律が変わろうとしている。

 

日本も他人ごとではないという課題が残っているんだ

 

中国とベトナムの問題だから、日本は関係ないというわけには
いかないのが現状という事を覚えておいてね。

 
最後まで読んでくれてありがとう。

 
この記事はなるべくわかるように、本当に基礎的な事
まとめてあるだけなんだ。もっと詳しく知りたいと思ったら
次の集団的自衛権の記事も読んでみよう

 

↓↓↓集団的自衛権とは?↓↓↓

↓↓↓ドラえもんの面白い画像も!?↓↓↓

ドラえもん画像 無料動画で見る  国民的アニメ  ~もしも格闘ゲームだったら!?~

スポンサーリンク