旅行情報誌などに掲載されるパワースポット。聞いたことはあるけど実際のところ
詳しくはわからない人の為に簡単に説明させて頂きます。
ひとことで言うなれば「パワーやエネルギーが宿っていると言われる場」の事であり
ヒーリング、風水、気功などにより良いとされるスピリチュアル的な効果を
得られる場所とされています。
どんな場所がパワースポットになるの?
主には、森などの木や緑の豊かなところから始まり、水や山などの大自然。
また巨大石などがある場も含まれます。
いわゆる自然発生した神秘的な世界に多くパワーが宿るとも言われます。
パワースポットに行くと、どんな効果があるの?
恋愛、縁結び、子宝、金運、仕事、出世、健康、学業・・・と数多の効果が得られます。
神社やお寺にお参りする感覚と思って頂いたらわかりやすいです。
実際にスポットが神社やお寺にあるなんてことも多いです。
初心者の方などは効果があるとされているスポットに出かけられるといいですが
上級者になると、場所ごとに存在する「属性」なるものを気にするようになります。
具体的に言いますと、万物は「空」「地」「水」「火」「風」の属性に分類される考えから成り立ち
そして、その相性が成立しない場合に限り、パワースポットに行くのは逆効果であるという説です。
最初は、スポット巡りとして始められる方が多く、もし興味が出てきたら
ここでの説明は省略しますが、具体的な属性などを調べ始めてもいいかもしれません。
今日は沖縄の子宝にまつわるパワースポットを3つご紹介します。
シルミチュー霊場
浜比嘉島のシルミチュー霊場は、100余段の階段を登ります。
階段を登ると鍾乳洞あり。
そこに2人の神が住み子供をもうけたという伝承が伝わっており
現在も年頭拝みには比嘉集落のノロが海浜から小石を拾い
洞穴内に置いてある壷に入れて拝むのだそうです。
洞窟内は鍾乳石が多様な形を作り、その中に陰石があることから
特に子宝に恵まれるご利益があると言われている。
ホートゥガー
ホートゥ=鳩、ガー=泉が語源。
その昔に、津堅島が日照りが続いた際、鳩がこの場でいつも羽根を濡らしていた。
それを見つけ、その場を掘ってみたところ水が湧き出たという伝承があり
津堅島の水源地として昔から利用されていた場所。
この井戸の脇には御神体がまつられていて子孫繁栄の神として崇められている。
普天満宮
宜野湾市にある、普天満宮(通称:普天間神宮)。
普天間といえばニュースでよく出てきますね。
普天間神宮にある鍾乳洞が有名で、創建はこの洞穴に琉球古神道を祀ったことに始まる。
琉球八社の一つという琉球王府から特別の扱いを受けた神社とのころ。
また、普天間神宮は、子授け・子宝のパワースポットとしても有名。
それらしき、石が見受けられる。子宝の根源ですね
興味があれば行ってみると良いですよ。