最近、藤原竜也、山田孝之、石原さとみの3人を
テレビでよく見かけていた。
映画の宣伝なのだけど、筆者は3人とも好きなので
たいへん嬉しい限り。
特に藤原は筆者の中で名役者ベスト3に
入っているだけに観に行こうと決めていた。
MONSTERZ モンスターズ
観てきたので感想を書こうと思う。
ネタばれは無しにしてあるので、気になる方はどうぞ。
藤原の演技力
今回は市川海老蔵の睨み並みに目力を発揮していた。
見たものすべてが操れる特殊能力を持っている男の設定。
そして他者を操りたいという思いを表現するにあたって
眼は重要なポイントとなっている。
彼の役者としての魅力は十分に知っていたつもりだが
ここで、藤原はさらなる実力を見せつけてくれた。
昔はどこか若さのゴリ押しもあったのか、身体全体で表現して
活きる役者だという先入観を持っていた。
しかし、今回の役で印象は変わった。
眼から伝わらる迫力がすごいのだ。
30代になり、役者としても本格化を迎えているのか
やるなぁｗという目力を見せてもらえた。
やっぱり良い役者だなと思う。
山田孝之は忙しかった
この映画は派手なアクションが多いのだけど
いちばん頑張ったのは山田だったかな。
かなりハードな動きをしないといけない彼は
ギャラが別じゃないと大変じゃない？
と思いながら観てしまった。
体張ってるし、やり切っただろうなと。
ずっと緊迫していたり、こわｗｗｗってなる部分もあったり。
それがこの二人の対決として観られるなら満足満足。
ただ筆者のように、豪華キャストだなと思いながら
観れる人にはいいが、俳優陣には特に興味が無く
ストーリーのみで楽しむつもりな人には単調かも？
藤原の操る人間VS操られない山田の図式は
見ていてパターン化しているなと思う部分も。
リメイク版で、元を見ている筆者からすると
両方に良いところがあるので、見比べも面白いと思う。
好きな役者が揃っているというフィルターがなくても
楽しいと思った。
