みなさんお正月休みはどう過ごされていましたか?筆者はパソコンをしたり、長期休みなので、完結済み漫画をまとめ読みしたりと充実の漫画生活でした。
筆者は漫画をこれまで6000冊ほど読んできました。そういった経験から、今回の記事では正月や盆休みなどの長期休みにまとめ読みしたい完結済みの漫画をランキングとして作成してみました。
マイランキングとして考える人気指数でノミネートしています。特にルールも設けていないため、面白い作品であれば作家が同じでも紹介しています。
主には少年向けや青年向けの漫画でまとめています。子供からオトナまで十分に楽しめるので、ぜひ機会があれば読んでみて下さいね。
ランキングは「完結済み漫画ベスト100」として完結済みの作品のみという縛りをさせて頂きました。それではお読み進め下さいませ。
完結済み漫画人気ランキングベスト100
面白い漫画から、マイナー漫画まで人気の有無を問わずランキングしています。筆者が男性ゆえに女性にはあまり関心を持たれない作品が多いですがご了承くださいませ。
100位 優駿の門 全33巻
なかなか知る事の出来ない競馬界をリアルに再現していると思います。競走馬と聞くとギャンブルというイメージですが、この漫画を読むと少し印象が変わりました。騎手、調教師に厩務員たちは一度のレースに全てを注ぎ込んでいる事がわかります。
登場している馬の性格なども非常に細かく再現されており、馬という動物の繊細さもしっかりと伝えており最高の漫画ですね。
99位 星屑ニーナ 全4巻
やっぱりこの漫画に関してはラストが印象的でした。未読の方に配慮して少ししか書けませんが、最終に向かって行くセリフやこれで終わりになってしまうのだという寂しさや心苦しさを良い意味で煽っているところを評価したいです。
人前で読むと泣いてしまわないよう配慮しないといけないので、購入する事をおすすめしておきます。
98位 アウターゾーン 全15巻
ミザリーというミステリー世界の案内人が、数々の奇怪なストーリーを紹介していく物語りです。もちろん紹介だけで、あとはオムニバス形式の短編で展開されます。ホラーではないけれど、ホラー要素は含まれており非常に不気味な漫画として有名でもあります。
子供時代に読んだ人はトラウマになってしまったケースもあったのではないかと思います。子供が見るとドキドキするし、大人が見ても展開が気になる良作として語り継いで欲しいです。
97位 デビルマン 全5巻
「古いから」と読まないままでしたが、語り継がれている理由が詰め込まれています。連載世代でないと読んでも古臭さを感じたりして読まず嫌いしがちですが、そういう概念を取り払ってくれる作品でした。
人間と言う存在は、こういった作品を通して読む事で見返されるような気がします。名前はデビルと怖いですが、読後に得た物は大きかったのでここに推薦します。
96位 ミュージアム 全3巻
サスペンスに少しホラーをスパイスしたような作品。猟奇的な殺人事件が発生しますが、その事件を追いかける刑事たちと犯人の攻防が面白いです。
猟奇的な犯罪だけあって、少し見ているのがつらい場面もあったりするんで読者は選ぶかと思います。平気な人にはこれだけ練り込まれたミステリーを楽しめる漫画も珍しいのではないでしょうか。
95位 動物のお医者さん 全12巻
近年は過激なモノが多い漫画業界ですが、こういう作品も求めているんだよねという感じを筆者は持っています。動物に関わる事で溢れてくる優しさや、切なさなどは子供には大事な教育にもなるでしょう。
子供から大人まで読んで飽きさせない漫画だと思います。獣医さんがテーマの話をお探しの方は必見です。
94位 ルサンチマン 全4巻
おそらくですが、アイアムアヒーローが完結したとしても筆者はこの作品を推すと思います。ダメな主人公が、リアルと仮想の世界を行き来するという話なのですが、非現実の話を描かせるとこの作者は面白いのでしょうね。
遅くなってヒットするなんてことはもうないのでしょうか。勝手な期待を込めて推薦しておきます。
93位 エマ 全10巻
舞台は19世紀末のイギリス。良いトコのお坊ちゃんと、メイドの純愛の恋物語り。当時の雰囲気はわかりませんが、イメージ的な再現度は非常に高く感じました。登場人物も豊富であることは注目のポイントです。
細かいんですよね。設定に描写、雰囲気に対する作者の情熱が存分に練り込まれています。メイドがどうこうのレベルではありませんので、ぜひ一度お読みくださいませ。
92位 遊戯王 全38巻
遊戯王がブームになったのは、カードがきっかけでした。最初はカード推しのストーリーではありませんでしたが、爆発的人気してからはカードしかやらなくなりましたね 笑
しかしカードが面白いというよりも、ジャンプでのお約束シーンである仲間との絆の場面などはかなりクサイですが見ごたえにも繋がりました。これを読めばデュエリストになりたくなる子供がいて当然です。
91位 ダービージョッキー 全22巻
天才ジョッキーである武豊さんが原作を任されたという事で関心を持ちました。武フィルターが無くても楽しめたというのが結果論です。
レース中のスピード感などは漫画を通し伝わりますし、騎手心理にも十分なフォーカスをしていると思います。天才ジョッキーの苦悩とはこういうものなのかと、興味本位に読んでみるのもありではないでしょうか。
90位 東京喰種トーキョーグール 全14巻
独特の世界観を作者自身が持っていますね。読む人によっては少し苦手となる描写かもしれないですが、この技法こそが作者に漫画に当たるロジックなのでしょう。筆者には工夫された表現として受け取れました。
人食いというテーマに関してですが、ここまでグロく表現された漫画と言うのも初ではないでしょうか。興味があれば読んでみるといいですが、苦手な方はちょっと難しいかもしれません。
89位 魁!男塾 全34巻
古本屋で、すごく汚れていてセールをやっていたんです。価格は激安で処分特化みたいな。古いから捨てる直前だったのでしょうが、購入して良かったです。
名をはせているだけあって、ギャグの度量が尋常じゃありません。笑いが止まらない部分もあるので、腹筋が鍛えられるかもしれません。ファンも根強く存在する理由は、やっぱり読みやすさなのかな思いました。
88位 ローゼンメイデン 全8巻
麻生太郎氏が読んでいるという事で話題を呼びましたね。結果的にその話題に乗っかってみた筆者ですが、面白さキレキレにハマりました。ドールとよばれる人形が秀逸な仕上がりを見せており、おたく文化に歴史を刻んでいます。
オタク系の作品はオタクの一言で片づけられがちですが、この作品などは世界観やストーリーに非常にこだわりを感じますし、絵のクオリティ品質に関しても筆者の中では名作に入るレベルです。ぜひ麻生氏という政治家も読んだ漫画と言う事でお見知りおきを。
87位 ミスミソウ 全3巻
後味の悪い漫画として有名です。というのも、転校してきた少女がイジメ被害を受けて、家族ごと家を燃やされるというストーリーだからです。復讐劇を描いた漫画ですが、終始いい気持ちになれない作品でした。
しかしその後味の悪さも含めて作品として成立しています。すべての漫画が気持ちよく終わるとは限らない事をこの作品は教えてくれました。
86位 ハチワンダイバー 全35巻
将棋シーン抜きでも面白いは言いすぎか。柴田先生の読ませる作品です。
将棋好きはもちろんですが、知らない人も十分に楽しめます。メイドさんが登場しますが、ビジュアルに全く似合わない強さを持っているため混乱してしまう主人公。最初は賭け将棋をやっていましたが、だんだん話は肥大していきます。
ありがちではありますが、メイドさんを好きになってしまい周りの棋士との争いにも発展したりするのでラブコメ的にも面白い要素をふんだんに見せてくれました。小さなギャグもパンチが効いていて、物語りにテコを入れているところに必見です。
85位 地獄甲子園 全3巻
本当に滅茶苦茶だなwwと評価されてもしょうがない作品。こういう人なんだという事は、筆者の子供の頃からわかっていました。絵は汚いし、下品さは凄いですし・・。でもこれがクセになるんですよね。
漫F画太郎という漫画家は後世の名を残すでしょうね。色々な意味で、やっぱり芸術的な評価も含めて読んでおくべき作品でした。
84位 聖闘士星矢 全28巻
星座に関して記憶する事が出来たのはこの漫画のおかげと言っても過言ではなかったです。何しろ覚えるのに苦労した記憶がありません。車田先生と違う意味でお呼びしなければならないです(笑)
この漫画のカッコ良さは身にまとう黄金聖衣の素晴らしさなのです。各キャラクターの技や、装備に子供ながらしびれました。結構おもちゃも買いましたので、憧れの的という意味でも忘れられません。
83位 キン肉マン 全36巻
キン肉マンに関していうと、ロビンマスク戦が思い出深いですね。考え方であったり戦い方であったり胸を焦がすほどの熱さを感じて読みました。
中にはふざけた感じの超人もいますが、真面目に読まれるべき愛読マンガとして今でも家に置いてあります。ロビンマスクは泣かせますよ。
82位 ホーリーランド 全18巻
ありえないのに、何とか自分でも漫画のようになれそう。そんな風に思ってしまう格闘漫画です。不良たちを夜の街で一発でのしてしまう男がいる。どんな人物かと思えば、引きこもりの男でした。
彼の頭の中にある知識のみで、荒れ狂った街にいる不良を倒すところからはじまります。読んでもケンカが強くなるわけではありませんが、なかなか説得力のある漫画構成にセンスを感じざるを得ません。
81位 賭博黙示録カイジ 全13巻
友人の家で読んだらハマって全巻まとめて借りてしまった作品です。いつもギリギリのところで勝ちに繋げる勝負師としてのカイジが非常に素晴らしい。賭け事の中で美学を持った男という雰囲気までも漂わせる男でした。
福本漫画の真骨頂でもある心理戦の描写や「ざわざわ・・」なども見どころ満載です。お薦めするのはとりあえずカイジからですね。もし楽しめたら他のシリーズも読まれてみてはいかがでしょう。
80位 I”s 全15巻
当時に萌えの概念こそなかったはず。どうしてこのような可愛い女の子が描けるのだろうかと不思議ですが、才能というレベルで道を切り開いてきた第一人者がこの作者。
青春時代にしか味わえない気持ちの描写が主人公を襲います。そしてその主人公を取り巻く少女たちもまた同じように苦しみます。恋愛って何でこんなに苦しいのかなと思わせる作品でした。
79位 ろくでなしブルース 全42巻
不良漫画の過激さは存分に味わえます。喧嘩が基本の漫画なので、ひたすら不良たちが喧嘩しています。そして女の子が心配をするという王道ストーリーといいますか。男女の恋も挟んでますし、バランスが成り立っている漫画ですね。
四天王はみんなプライドと意地を持っていて、面白い漫画だったと思います。薬師寺とか好きでした。ちょっと弱いところもありますが、カッコいい男です。
78位 バンビ~ノ! 第1部:全15巻 第2部:全13巻
料理漫画は色々ありますが、主人公の熱さでいうとこの漫画が一番に思い浮かびます。料理の世界は基本的に厳しいと聞きますし、やっぱり熱い人じゃないと務まらないのだろうなと読みこんでしまいました。
「一流とは何なのか」という所にも着眼点を置くと、より楽しめる漫画になるのではないでしょうか。
77位 ハチミツとクローバー 全10巻
この漫画は女性の作家さんが描いているのですが、何だか男の視点でも楽しめるように出来ています。笑う場面もあれば、急にマジメ展開で超シリアスになるこの落差にレベルの高さを感じました。
個性的なキャラたちの心理描写も、しっかりとポイントどころで落ち着かせますし名作ではないでしょうか。恋愛に重きを置く少女漫画は多いですが、この漫画は人として友人として色々な立場から勉強させられます。
76位 幕張 全9巻
たぶん、今のジャンプで描いたら問題になるんでしょう 笑 当時は良かった事もだんだん無くなってしまうというのは、テレビに限らず漫画も同じな様に思えます。ジャンプじゃなければいけるかな?
漫画内でどれだけの漫画化がイジリ倒された事かと、今思えば不思議な漫画でした。身内ネタやパロディの難しさという領域に度々土足で入り込んでいたような印象の漫画です。
75位 悪の華 全11巻
押見修造の才能に関しては、この作品の前から語られていましたね。ただ化ける瞬間というのは、才能のある漫画化であれば通る道。それが押見作品の場合はココだったと言うだけの話です。
作品の中で出てくる、向こう側という表現は考えさせられる物があり、完結した後でも向こう側を考えてしまう作りになっているように思えて仕方がありません。解釈を読者に委ねる漫画は非常に面白いです。
74位 ピンポン 全5巻
卓球を見直す作品です。地味なイメージがある卓球その物をひっくり返す漫画でした。キャラの持つ長所と短所へのアプローチが非常に良くて、感情移入へ上手く繋いでいました。
表現力に関しては、上手な絵を書いているとは思わないのですが壮大な感じを印象付ける場面がこの手の漫画にしては珍しいかなと思っています。何と言いますか、見事な作品に必要な要素を備えています。卓球に熱を入れてみたくなります。
73位 リングにかけろ 全15巻
ボクシング漫画ではありますが、リアリティの追求よりも漫画チックに仕上げている事がポイントです。必殺技に関して最高の見ごたえを感じましたし、車田作品のソースも濃く出ていると言えます。
知名度は低いかもしれませんが、読んでおくべき漫画であることに変わりはありません。ボクシング好きなら楽しめますよ。
72位 鋼の錬金術師 全27巻
ストーリーをきっちり完結まで持っていく事の大切さを感じた漫画です。いやー、何が凄いかと言いますと、伏線の張り方が素晴らしかったです。なるほどなるほどという感想を最後まで持たせてくれます。
しっかりとした構想が出来ているので、やっぱり読んでて次を早く読みたくなるんですよね。全巻を制覇した後にやってくる感動は今も忘れません。
71位 ホイッスル 全24巻
良き努力の教科書という漫画です。サッカー漫画だけど、競技は関係なく主人公のひたむきな姿勢を追って欲しいです。へこたれない根性は、訴えかけるメッセージとして十分でした。
キャラの多さもひとつの魅力で、やっぱりファンが分かれるだけの個性を輝かせた作品としてお薦めせざるを得ない漫画です。
70位 さよなら絶望先生 全30巻
作者のセンスありきの漫画でしたね。キャラ個性はしっかりしていて、細かいテイストも調整されています。シュール過ぎて読み手は混乱する人もでるかもしれません 笑
ネガティブの使い方も、この漫画にしてみれば最高のポジティブだと思いました。ギャグに関してはニヤニヤさせるレベルですが、爆笑させないところが逆にいいのです。押さえてこらえて笑って下さい。
69位 シグルイ 全15巻
グロといえばグロなので苦手な方はご注意を。良い作品なんだけどなぁ。漫画は、何を押さえても絵が第一です。目に入ってくる風景がすべてです。だけどこの漫画、最初は読み手に「うわ・・」と引かせるんです。
でも読み進めると、そういった引きが惹きに変わっています。エグい感覚も、一つの美のエッセンスのように思えてくるので、狂気の漫画っぽいですが受け入れたくなります。「シグルイ」最高でした。
68位 バクマン 全20巻
漫画の舞台裏という発想はさすが。絵柄もキレイで読みやすいです。文字がかなり多いので、疲れてしまうかもしれないとだけ最初に伝えておきます。でもこの手の漫画は、情報を絵だけで伝えるのには限界があります。
読めば読むほど味が出てくるので、しっかり丁寧に読んで欲しいなと思いました。主人公たちの、どん欲さというのは見ている人に訴えかけてきますね。
67位 エデンの檻 全21巻
いたずらに入れた訳ではなく、逆にこうラストに持っていったかと言う色んな意味でインパクトを残した問題作です(笑) がっかり感を存分に押し出してくれたのは、おそらくこの漫画が歴史的にもトップクラスですね。
でも紹介したいと思った理由があります。生物に対して考え感動したところがあるのです。これはちょっと他の漫画とは違った感覚にもなりましたし、筆者の中にも残っています。レビューなどを見てそれでも読もうと思った方はぜひ。
66位 武装錬金 全10巻
上手かったです。るろうに剣心の作者さんですからね。変態のパピヨンとか見てたら絵が上手いからいいですが、下手なら本当にただの変態で終わってました。
いえいえ。そういう話ではありません。笑わせてくれる部分もあるけど、シリアスな漫画なのです。戦闘における敵わない相手とのバトルでの絶望感はこの漫画ならでは。読んでいてもヤバイって思ったものです。ストーリーバランスがしっかりしています。
65位 鈴木先生 全11巻
この手の漫画は、問題にぶち当たった時に解決をビシッと白黒つけてしまう傾向があると思うのですが鈴木先生は違う感じです。悩んで考えても答えが出ないことだってあるんだという事がこの漫画から伝わってきましたね。
絵は少しマイナス点をつけてしまうところ。しかし内容は素晴らしいの一言に尽きます。結局は人間ってどうなの?という所に返って読むと、この作品がポイントをついてると思います。
64位 死刑囚042 全5巻
死刑囚に爆弾を埋め込んで、興奮状態に陥ると爆発する。想像できそうなストーリーではありますが、心理描写には心を揺さぶられる物がありました。
更生とは何なのでしょうね。筆者はこの漫画を読む事で、また少し自分の中で考える更生の意味に変化がありました。皆さんも一読の価値はあります。
63位 蟲師 全10巻
何と言っても筆者が気に入った「和のテイスト」は必見です。独自に生み出される世界観とファンタジー感のハーモニーがちょうど良いです。
表現力も凄いと言うのか、慌ててしまう場面であろうと淡々と進み行く感じを出すとか並大抵の上手さではありません。慌てながら、淡々と進むという矛盾世界を感じて下さい。
62位 魔法先生ネギま! 全38巻
方向性が若干わからなくなりそうなくらい、恋とバトルを組み合わせるのが上手い。萌えは当然ありますし、戦闘にも本腰を入れて仕上げてくれています。表紙だけじゃ絶対にこの漫画の良さをわかってもらえないです(笑)
それだけ王道を突っ走る漫画ということですね。男女のどちらにもウケることは間違いない作品ですので是非ともお薦めしておきます。
61位 レイブ 全35巻
絵がワンピースっぽいですが、中身はもちろん別物です。キャラの味はかなり上手く引き出されています。筆者はジークハルトの世界のための選択など心に残っています。
良作と言ってしまえば終わりなんですが、ストーリーを追いかけていったら涙も流しそうになりましたよ・・。ホロっとする感じなんですが、感受性の関係もあるので皆がホロっとするわけではありませんが・・。推しときます。
60位 バジリスク〜甲賀忍法帖〜 全5巻
漫画になって面白くなっいるのではないだろうか。キャラ別に個性はしっかり存在しているしテンポもいい進行。死んだキャラとの別れを惜しむのも無いと言う感覚のスピード感だ。誰がどうなっていくのか進行を読みとるのも面白い。
女性の描写もなかなかのもんです。女性が上手く描けるかどうかで人気も変わるので、かなり必至になる漫画家さんもいるようで、大変だなと素人ながら思ってしまう。
59位 みどりのマキバオー 全16巻
「○○○たれぞう」ってネーミングセンスはつの丸先生ならでは。人間との会話が出来ると言うのがポイントで、漫画っぽいけど競馬ファンからはかなり愛されている作品。話す馬はリアルではないけれど、話している内容はリアルなんだなと感心させられる。
58位 R-中学生 全3巻
この作者が何を考えているのか分からないけれど、これは面白いと思わせられた作品。いわゆる思春期のすべてなんだけど、男子生徒はいつの時代もこんな感じで生きるのだろう。女子生徒が読むとドン引きなので、お姉さんになってから読むと良い。
57位 のだめカンタービレ 全25巻
高尚な趣味というか、この世界に関しては筆者は全く分からない。でもこの作品の影響力と言うのはかなりわかった。ヒットした事がきっかけで音楽を始めて見た人も多いのだとか。人を惹きつけるだけの作品は、リアル社会に影響を巻き起こす典型だ。
56位 シマシマ 全12巻
なんて言うか、孤独な夜に1人で眠れない日がある。それは特にいやらしい感覚もないまま、誰かと一緒にいたいと言う安心やぬくもりが欲しいという意味だが。
注目は「ストライプ・シープ」である。添い寝するだけという仕事だが、孤独でいることがツライ夜に異性の癒しには絶句。読みながら癒されるべし。
55位 頭文字D 全48巻
これがバイブルになっている車乗りの方もいらっしゃるのではないだろうか。車の漫画と聞いてピンと来るのはこの漫画しかないと言うと他に失礼だけど、やっぱり先駆者的なところは大小なりあると思う。
54位 キャプテン翼 全37巻
今、サッカー選手をやっている人たちもこの漫画に影響を受けてと言うところもあるのだとか。まあ、サッカー知らずな素人目にも面白いのでそれはわかる。
サッカー漫画と聞いて連想させるだけのパワーを感じる名作。知らない人がいないってかなり凄い作品だ。
53位 魔法陣グルグル 全16巻
基本的にギャグセンスの高い作者だと思う。自分だけが面白いではいけない。人がどう思うかを常に考えていないと生まれない物だと思う。ゆるさとギャグを同時に進行させる事ができている名作として今も語られる作品。
新装番とか発売しているので再人気中なのかなと。
52位 シガテラ 全6巻
イジメの場面があるのだけれど、まあそんなに見れない感じでもない。人によっては描写的に嫌がる人もいるので注意で書いておいた。スクールカーストはいつからだか問題になりながらも、今ひとつ解決案が出ていない。この漫画もそういったカーストを取り込んでいる。
しかしギャグもシリアスもエロも含んでいるので、なかなか飽きるようには持っていかない。そこらは作者の上手さなんだけど、一読の価値はあるのでぜひ。
51位 はだしのゲン 全10巻
小学校の頃に読破しました。
語り継がれる漫画としても有名ですね。
50位 モテキ 全4巻
魅力的なヒロインに囲まれてまさにハーレムなのだけど、どの女性もバンバン痛い目にあわされる主人公。現実は甘くないと言う事を教えてくれる作品だけど、それでも女性が居る事に変わりは無いのでやはりハーレムか。
作家さんが女性なのは驚きだけれど、女性視点から描かれた漫画だと思うとそれはそれで見応えに繋がる。男性も女性も楽しめる作品であり名作だった。
49位 課長 島耕作 全17巻
ちょっと話は古くなるので、現代の人からするとおかしく思う場面も。労働局に持っていったら問題かな。職場いじめとか。
会社で働くサラリーマンをそのまま漫画にしているのだけど、仕事をこなしていく島耕作のかっこよさはしびれる。女性にも憧れられる主人公じゃないかな。これを読んで仕事に奮起するのもありだと筆者は思う。
48位 ヒカルの碁 全23巻
現代によみがえった江戸時代の囲碁棋士が、小学生の中に入り変わりに囲碁を打つというストーリー。少年ヒカルは影響を受けてプロを目指して行く。さまざまな仲間やライバルが魅力で、成長して行くヒカルを見ていると読み手まで頑張らねばと思わされる部分も多い。
小畑先生の絵は非常に上手いが、まだそこまで今のように売れていなかった頃なので貴重。厳しい世界を描いた名作だと思う。
47位 カメレオン 全47巻
ヤザワのハッタリは田舎ヤンキーの象徴みたいなところが笑える。ギャグも秀逸性があれい、そんなに見る人を選ばないのかなと言う印象。主人公ばかりが目立つ漫画では無く、しっかりと周りへと流している点も高評価。
一つ言うなら、品が無いくらいだけど少年漫画なのでそれくらいは基本かなと。マガジンなので何でもアリかと言うとそうでもないw
46位 海猿 全5巻
この作品からは、感動より恐怖を感じました。深い海に潜るダイバーストーリー。
命に向き合う事が出来ないと、この仕事は本当に無理でしょうね。この作者の方は命に向き合われているとブラックジャックによろしくからも見受けられた部分が大きいです。
45位 プラネテス 全4巻
宇宙で生活する事を考えただけでも何だかしんどい。そんな近未来を予言したかのような作品。宇宙にもゴミはあるが、それを回収するという仕事場を舞台にした名作。
ずーっと同じところで仕事するのも大変なのに、あの宇宙空間の狭いところで仕事も生活もするなら並大抵の人では出来ないだろう。やっぱり仲間関係に付きると思うけれど、良くも悪くも良い関係で作風は成り立っている。いがみ合ってたら漫画にならんからだろうけど(笑)
44位 行け!稲中卓球部 全8巻
友人が集めていましたw ギャグ好きはココを通らないと先に進めないレベルw
43位 デビルエクスタシー 全4巻
押見先生だから読んだな!と言われるとまさにその通り。ヒット作である悪の華で火が付いて連鎖的にこの作品にも手を出す事に。
ちょっと気持ち悪いかなww なんか悪の華が品を持っていたとは言えないけれど、こちらはちょっと品が無いかも。まあ作者の表現なので文句は無いが、液体が・・ねぇ。
42位 テニスの王子様 全42巻
空想の話だと思って読んで下さい。でも面白いです。
ギャグ漫画と言われながら続いた実績は評価。
41位 ボーイズ・オン・ザ・ラン 全10巻
花沢先生の作品も幅が広い。男性を表現するのが上手い。
40位 新宿スワン 全38巻
良い漫画だなと思って映像化されてないか調べたら、一応ドラマ化されていましたw 映画化もあるそうですね。
39位 喧嘩商売 全24巻
タイトルのまま、主人公が喧嘩(格闘技)に熱を入れる話なのだけど、笑える要素がなかなか面白い。真面目にやって笑える部分もあるのでバランスとしてはいい。しかし下の話もあるので嫌う人は一気に嫌うので見る人は選ぶ。
木多作品の漫画では長期連載となったが、それだけ多くの人に受け入れられた証拠でもある。展開は予想しにくいので、飽きないと思う為ぜひお薦めしておこう。
38位 ヤンキー君とメガネちゃん 全23巻
品川が基本的にデキるというのは少し設定上で残念に思った。いちおうヤンキーらしくヤンキーとしてのヤバさみたいなのが欲しかった。大学に進学するために頑張るのは拍手モノだが。
でも面白い。花の馬鹿っぷりは非常に良い。ツッコミや行動1つ1つに笑いが宿っている。
ちょっと伏線にうるさい人は厳しい採点をつけるかもしれないけれど、細かいところには目をつぶって読む筆者のようなタイプには気にならない。
37位 いちご100% 全19巻
ラブコメの王道をやりきって終わった作品。揺れる恋心の中で主人公はひたすらもがくが、可哀そうなのは振り回される女の子たち。何でこれだけモテるのか・・というのは漫画だからなのだけど、意外と心情をえぐった描写も多くて名作文句なし。
いちごのパンツから取ったタイトルだが、セクシーショットもそこそこあるので、少年時代の筆者には最高の漫画だった。
36位 勇午 全22巻
台詞まわしの良さは作者のセンスだと思う。結構セリフの使い方で名作が生まれるかどうかが分かれると思うのだけれど、読者の事を意識した感が面白い。
勇午は賢く、パワフル。任務遂行の意思には驚かされる。何カ国の言葉を話せるのだw
35位 岳 全18巻
山岳救助のボランティアを描いた作品。山の怖さはこの作品を通して知る事ができるだろう。もし登山に興味があるなら読んでおいて損は無い作品。山の危険性を伝えるとともに、仕事をする人たちの想いを強く感じられると思う。
こういった救助隊のおかげで日々、安心してアウトドアを楽しむ事が出来るという事実は忘れてはならない。そう感じさせられる良作だった。リアリティを重視した本格派のストーリーなので、ぜひお薦めしておきたい。
34位 金色のガッシュ 全33巻
少年漫画の良さでもある、戦いの中から生まれてくる愛を感じて欲しい。子供向けに見えるので、最初はあまり関心が無かったが友人に薦められるがままに読む事に。
面白い!そう思った時には続きを求めていた。ギャグも目立つが泣けるところに筆者は感心させられている。子供から大人まで年齢を問わず読んでみるといいだろうと言える作品。
33位 銀と金 全11巻
人の心情、人の駆け引きはこの作者をおいて右に出るの者はいない。それくらい卓越した才能を感じさせるカイジの作者だ。
競馬で失敗していたフリーターが、闇の世界に足を突っ込んでいく話だけれど、現実世界ではまずこんな体験をする事は無い。敗北という極限の状態から駆け上がるドラマ性は、福本作品の真骨頂。カイジで楽しめた人は間違いなく楽しめる作品だ。
32位 アイシールド21 全37巻
アメフト漫画の頂点と言えばこの作品。アイルトンセナから名づけられた主人公セナの音速の足はすべての超人を抜き去る素質がある。だけど物凄く気弱な少年なので最初は不良にいじめられているところから話は始まる。
この足をアメフトで活かせるようにと周りからサポートを受け成長していく。ライバルの存在はスパイスとなっており非常に面白い作品。
31位 裁判長!ここは懲役4年でどうすか 全13巻
こういう漫画を読む事で、勉強になる事があったりします。漫画は深い。
30位 最終兵器彼女 全7巻
高橋しん先生の傑作ならコレ。涙なしでは読めません。
29位 でろでろ 全16巻
28位 巨人の星 全19巻
テレビでは、大リーグ養成ギブスにツッコミが入るあの名作。
27位 オメガトライブ 全14巻
スケーリングが素晴らしい。壮大な世界の中を生きている実感を描いている。絶望から生きていたいという想いがひしひし伝わってくるのは、現代へのメッセージにも変えて言える。
26位 羊のうた 全7巻
表紙から訴えかけられる絵は思った通りのモノだった。様々な愛の形があると思うが、本作もまたインパクトに残る愛。人間にだけ与えられたこの感情を揺さぶられる作品に出会う事は、一種の奇跡でもあると思う。愛をテーマにした作品を見たい方にはお薦めだ。
25位 ママゴト 全3巻
ママゴトを知らない人は絶対に読むべき。これは感動とかそういう軽い言葉で止まらせたくないヒューマンドラマが描かれている。血のつながりが無くても、信頼関係が出来て一緒に暮らせば親子なのだと言う事が描かれている。
大人の都合に振り回される子供だけど、無邪気な姿を見ると涙腺が崩壊する。全3巻と短いのであっさり読みたい人にお薦めしておこう。
24位 鉄コン筋クリート 全3巻
これだけ短い巻数に、これだけの衝撃を詰め込める。なんというか、「猪瀬知事の無理だろうそのカバン事件」を成功させたような。そんな印象にも繋がります。
最初は意味が分かりにくいかもしれませんが、どんどん読み進めていくと、懐かしさや独特さを噛みしめる事になります。宝町へのお越しをお待ちしております。
23位 封神演義 23巻
もう連載が終了してかれこれになりますが、この作品は筆者も忘れられない漫画となりました。ツイッターなどでも話題になっていましたね。ファンの心はいつまでもという話です。
オリジナルを貫かれた絵とはこういう作品を指していいと思います。今の時代は似たようなタッチが増えていますが、この作者には個性も独創性も揃っていました。もちろん今の作家さんも素晴らしいですが、封神演義のオリジナル加減は色褪せません。
22位 ブラックジャックによろしく 全13巻
医療系の作品で、ストーリーが非常にできています。医療に関わる以上、命に関わる以上は倫理の問題には絶対触れないといけないと思いますが、この漫画は深く関わっています。
人とは、人間とは。考えさせられますし、考えないといけないのだと勉強させられる名作でした。医療系ならこれを絶対に薦めています。
21位 タッチ 26冊
有名になって損した漫画はこの作品だと思いますね。カズヤが死ぬ事は、筆者の場合は読む前に知っていました。散々、アニメの名場面で登場されていたため、原作知らずのまま読んだ筆者はすでに知識込みで読む羽目に。
それでも衝撃でした。何と言うか、そういう空気を感じさせないのです。誰も死なないまま進むストーリーに本当に不慮の事故があるというか。何気ない人の死でしたが、それが漫画と思えない作りだったと思います。
20位 るろうに剣心 全22巻
絵を極めるとはこういう事か。そう思ってしまうくらい美麗です。ん~人によりますが、筆者には究極の絵に見えています。この画力にこのストーリー。中盤以降は秀逸過ぎて、どこを読んでもしびれます。
因縁の対決が作中で見られますが、どの因縁にも深い意味と背景を工夫して描きこんでおり、読み手にも考える時間を与えています。因縁対決でいえば、京都編での蒼紫と翁の戦いに関しては止められない悲しさを感じた事もありました。
19位 エアマスター 全28巻
 
素晴らしき名作です。作者の個性が活きている漫画はどれくらいあるか考えた事はありますか?この作者のどうでもいい感じの雰囲気場面は絶品です。筆者には、このどうでもいい感が馴染むのでハマってしまいました。
ちょっと主人公をひいきしすぎた設定はありますが、それも込みで楽しめます。作品を読むというか、空気を読みとって見て下さい。
18位 うしおととら 全33巻
伏線の出来栄えには敬服です。漫画家のストーリーに対する伏線回収は、絵を描く事以上に重要な事だと思います。この作品は、それを見事にやってくれていました。
うしおは好きでしたね。キャラも素晴らしいですが、こういうキャラを構想した事も読んでいると繋がり感動してしまいます。古本屋でぜひ見つけて下さい。
17位 幽遊白書 19巻
ハンターハンターの作者です。バトルモノとして良作だと思います。面白くなってくるのは暗黒魔界トーナメントくらいからでしたが、キャラの必殺技などは魅力がありました。ただの不良が、霊界で活躍するというストーリーの面白さは必見です。
ラストに向かって行くと「?」という感想を持ちますが、結果的に面白かったという感想が持てれば作品としては正解なのではないでしょうか。
16位 GTO 全25巻
鬼塚に憧れるか、金八に憧れるか。読者の皆さんはどちら派でしょう?筆者は鬼塚でした。漫画内のストーリーですが教育界の腐った現場を、鬼塚先生が傍若無人に悪の教師や生徒なぎ倒して行く物語りです。
しかし生徒にだけは、どんな悪さをしても信じて最後には共に踏み外した道を戻ろうと協力してくれます。憧れる教師として常に筆者の心の中に残っています。
15位 あしたのジョー 全20巻
時代が違っても「立て、立つんだジョー」の名言は必ず聞くことになる名作。原作には手をつけておくべきですね。年代が違っても面白いと聞いて読んだ筆者がここで薦めるのですから間違いないです。
ボクシングとしても素晴らしいですが、魅力性の高いキャラの設定や背景なんですよね。美学と言うのでしょうか。作者はこの作品を通して、漫画に対する「美」を貫いたと思います。名作という言葉だけで終わらせられない超名作と言っておきましょう。
14位 今日から俺は!! 全18巻
某掲示板の創設者と、作家さんの名前が似ている事で有名ですw いやー・・恐れ入ります。ギャグ漫画のエッセンスが効きすぎ。まあ効かせるのもセンスが必要ですから、そこに脱帽せざるを得ません。
女の子が可愛いんです。パッと見で期待できないかもしれないですが、この絵柄から生まれたヒロインの良さは言葉で表せません。時間の無い時でもサクッと読めますし、不良漫画のギャグ版に興味がある方には薦めておきます。
13位 スラムダンク 全31巻
バスケに手を出した少年は、この漫画を読んだ影響を受けていると思ってます。少年ジャンプの影響力ってすごいんですよね。もう本当に、ジャンプで流行したら社会に直で響きます。
この漫画でバスケを始めた人は、永遠のバイブルと呼べるレベルの作品です。筆者はバスケはしていませんが、やっぱりこの漫画を読んだ事でダンクに憧れましたから (笑)
12位 シティーハンター 全35巻
憧れというとやっぱりこの漫画。「もっこり」は流行しました。当時はあまり「もっこり」を深く考えずに連呼した事もあってか、周りの大人を少し困らせたかもしれません 苦笑
でも憧れるんですよね。腕は超一流のスナイパーって大人になってもカッコいいなと言う目で見てしまいますから。冴羽かっこいいよ冴羽。
11位 寄生獣 全10巻
映画化もするなど、勢いのある漫画。奇妙でダーク系ストーリーを求める方はこれですね。完成度の高さとまとまり具合に関しては、一級品と評さざるを得ません。
この作品、今頃になって知名度が上がっていますけど筆者も子供の頃に読んでいたら少し感想は変わっていたように思います。メッセージ性を受け取るだけのキャパは必要かなというのが読後の感想です。
10位 ぼくらの 全11巻
某動画サイトでも人気しました。ウツっぽくもなりますが、名作です。誰かが戦わなきゃいけない。だけど戦ったら死んでしまう。こんな過酷な運命を子供たちに背負わしていいのだろうかと読んでいました。
それぞれの秘めたる想いを胸に子供たちは戦うんですが、展開もあまり見えてこないですし、想像力を掻きたてる漫画でした。全体的なストーリーはバッチリという状態ですが、ロボット物として楽しんだら少し子供読者にとってはつらいかもしれません。
9位 デスノート 全13巻
駆け引きとはこういうことか・・。そう感心させられる漫画です。歴史的な漫画の誕生だと当時から思っていました。同時に、この物語のラストに向かって漫画が進行していると思うと終わらないでほしいとも切に願いました。
追い詰められる度に、ライトには何とか粘って欲しいと思いましたし、まだまだ想像を裏切って欲しいという目で読みました。大作ですから、知らない人は読んでおきましょう。
8位 グラップラー刃牙 全42巻
絵が独特ですが、実力と人気はご存じのとおりです。格闘技が好きならこの漫画でしょう。偉そうに言ってますが、筆者は高校生の頃にこの漫画の存在を知りました。チャンピオンを読んでいなかったので遅くなってしまったという訳です。
地下闘技場チャンプの底知れぬ強さには度肝を抜かれます。内容を楽しむというよりも、戦闘シーンをじっくりと目に焼き付ける楽しみ方をお薦めします。
7位 ドラゴンボール 42巻
名作ですね。ドラゴンボールはアニメでもがっつり見ていました。でも漫画で読むのがやっぱり一番なんです。この漫画に出会ってなければ、漫画家を志望しなかった有名漫画家がどれだけいることか。鳥山明の功績は非常に大きいです。
やっぱり今でもナメック編は読んでしまいますね。何しろ急展開が面白くて、ドラゴンボールを巡った争いの過熱ぶりがたまりません。悟空を待つのはお約束ですが、それまでに踏ん張るべジータ、悟飯、クリリンも最高でした。
6位 ジョジョの奇妙な冒険 全63巻
ジョジョは読まず嫌いすると損をする漫画の代表格です。最初の方は好き嫌いが分かれるかと思いますが、普通にスタンドが出てくる頃にはもう虜になっているでしょう。
何と言ってもジョジョは他の漫画と違ってスケールがでかい。どんどんストーリーが進めば進むほど深さに驚かされます。戦闘はたまらないですね。ジョジョ立ち撮影なんて遊びも少しやってたので、写真がいまだに残ってます(笑)
5位 めぞん一刻 全15巻
プライベートという概念が存在しないように見えてしまうボロアパートでの物語り。未亡人の管理人さんの取り巻きが変な人でいっぱいになっていますが、愛着を持てるキャラなのでとても面白いです。
また、ラブコメ漫画ということもあり見ていて歯がゆくなるようなシーンも数多に存在します。主人公の五代くんがハッキリしない性格なのも少し問題がありますが、好青年なので応援してしまいます。
4位 お〜い!竜馬 全14巻
竜馬に興味を持つきっかけが、この漫画でした。あまり歴史が好きじゃない人ほどお薦めです。非常に多くの人が、坂本竜馬に憧れていますが竜馬について知れば知るほど、確かにファンになってしまいます。
時空を越えて人を魅了するという事は、並大抵の偉人では達成できませんが、この竜馬に関してはすべてを上回ったと言っても過言ではないでしょう。
3位 あずまんが大王 全4巻
キャラが可愛い、テンポがいいで好きでした。高校が舞台の学園コメディです。4コマ漫画なのですが、完成度の高さや仕上がり具合は絶品であり至高の作品でした。萌えの時代ですが、この作品には萌えの概念にとどめるには惜しいです。
4コマはほぼ読まない筆者ですが、あずまんが大王に関して言えば例外措置として評価に値すると判断した為ここにお薦めさせていただきました。
2位 ダイの大冒険 全37巻
感動する場面が多く、ドラクエと漫画がこんなにコラボできるのかと楽しめました。名場面の多い漫画です。敵と味方関係によるバトルはもちろん、親子対決や永遠のライバル、師弟関係など様々なシーンに盛り込まれる熱い物語り。
嫌いだったキャラが良い奴になっていたりと二転三転の展開には驚かされました。ドラクエ好きでも読んだことの無い人もいるのではないでしょうか。
1位 北斗の拳 全27巻
ケンシロウはヒーローでした。この時代にはグロい漫画でしたね。残酷な描写が多いですが、それも込みでケンシロウが救出してくれます。サブキャラもかなりの魅力があり、名言も連発されています。
女性を巡って戦っているというストーリーだという事を、子供の頃はわからずに読んでいましたが理解出来るようになると、とても美しい物語りだという事に気がつかされます。
総括
如何だったでしょうか?既にお手持ちの漫画もあれば、知らなかった漫画まであったのではないかと思います。ランキングとさせて頂いておりますが、甲乙つけがたい作品が多く順位付けが難しくもありました。
興味が出そうな作品があれば、検索などをされるといいかもしれませんね。全巻買っても損の無い漫画ばかりだと思います。完結済みだけに、まとめて読める時期まで楽しみに取っておくのもいいでしょう。
ご閲覧いただき有難うございました。
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